LDLが高くて中性脂肪が低い人の特徴と対策
LDLコレステロールが高くて中性脂肪が低い原因
LDLコレステロールが高くなる原因は「肥満、暴飲暴食、ストレス、タバコ」などの生活習慣にあります。では中性脂肪が高いのは?というと、これは採血の前に食事を摂らないことで低くなります。つまり、簡単に言うとLDLは日々の習慣が影響する値。中性脂肪は直近の食生活の値に影響しやすいということです。
LDLコレステロールが高くて中性脂肪が低い人のリスク
高LDLコレステロール低中性脂肪の場合、低中性脂肪は貯蓄脂肪が少ないということなので、痩せているのに高LDLコレステロールという可能性があります。 太っていないので食べ物なども気にせず、悪玉コレステロールがどんどん増えて高LDLコレステロールになり高血圧や高脂血症などになるリスクがあります。
どんなことに注意するべきか
例え痩せていてもLDLコレステロールを減らし、逆にHDLコレステロールを増やす努力をすべきでしょう。
- 食事ではタマゴは極力避け、肉は鳥の胸肉やササミのように脂肪の少ないものにし、あとは青魚を多くとりましょう。
- 植物繊維を特に多くとるために、野菜、海藻、きのこを意識的に多くとりましょう。
- 適度の運動も大切です。激しい運動ということではありません。
- 睡眠をしっかり取るようにしましょう。
- 肥満改善、喫煙の禁止、お酒の飲み過ぎなども考えていきましょう。

